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しばらく間隔が空いてしまいました。
確定申告が一段落したので、またつらつらと書いていきたいと思います。
この作品も、文藝春秋2011年3月号に掲載されている芥川賞受賞作です。
『きことわ』と同時に読みました。

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私小説というと、太宰治くらいしか頭に浮かんできません。
実際にはいろいろ読んでいるだろうけど、はっきりと思い出せません……。
なんか、漠然と大正とか昭和初期のイメージがあります。

本作は、たぶん1990年代ころを背景に、
1日5500円の日雇い仕事に従事する若者を描いた作品。
なんとかしなければと頭の中では思いつつも、
毎日得た収入を使い果たし、家賃も払えず、ずるずると日々を送っていきます。
「普通」に仕送りをしてもらい、彼女がいる生活をしている専門学校生が
羨望の対象としてまぶしく描かれます。

正直、主人公があまりに自堕落なのにやきもきして、
「だから、何?もっとしっかりしろよ!」と言いたい感じもするのですが、
こういった境遇における生命力のようなものも感じます。

選評では、このところ辛口コメントの記憶しかない石原都知事が、強く推してました。
やっぱり。こういう作品が好みなんですね。
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2011.03.02 Wed l 本(小説・エッセイ) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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